皆様、新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、穏やかに新春を迎えられたこととお喜び申し上げます。
昨年は、札幌市議会自民党の議員会長として、新型コロナ対策と経済対策のバランスを取りながら、皆様のご協力と医療関係をはじめとする関係者の皆様の多大なるご協力により新型コロナワクチンの接種を円滑に進めることができました。 新型コロナウイルスとの闘いは今も続いていますが、アフターコロナを見据えた新たな取り組みを着実に進めてまいります。
さて、札幌市は今年、令和4年(2022年)に市制施行 100 周年、政令指定都市移行 50 周年という大きな節目の年を迎えますが、政令指定都市移行時に集中整備された橋梁・ 道路、市有施設が一斉に老朽化してきていることから、市民の安全・安心な暮らしを確保するための社会資本整備と、新たに北海道新幹線の札幌延伸や、施設整備や交通体系の充実が求められているところであります。
札幌市政が抱える諸課題の解決と、これまでの100年間、札幌の街が先人達の努力によって成長を続け、これからの100年も魅力と活力を創造し続ける街であることを目指す契機とするべく、コロナ禍を乗り越え経済の回復や更なる賑わいの創出につながるよう地域活性化を図ってまいります。
結びに令和4年が素晴らしい年となりますよう、皆様のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げ年頭のご挨拶といたします。